後天的努力が報われない構造

 
「学習」という営みはスポーツと同様に先天的な要因が強いと言われています。また、幼児教育などと違い、中高生に対する教育には限界があります。

しかしながら、現代の教育環境はビジネスが介入しすぎており、本来であれば伸ばせるはずの後天的な力が十分に引き出されていないように感じます。

以下に紹介する学習方法の内容は、コラムに書く目的で「再現性」の高さに着目したものです。すべての人に当てはまるとは限らないことを念頭においてご覧ください。直接指導を受ける学生は学習管理の過程で最適な学習方法を考案します。
 

再現性と感覚

 
指導する際に「再現性」という壁にしばしば直面します。

というのも、自分が当然のように使っている「普通に」や「ちゃんと」といった観念がどういうものかを他人に説明するのが難しいからです。

感覚と思考はしばしば対立するものとして捉えられますが、私は「感覚とは、思考に伴うプロセスを、暗算のように省略して処理するもの」と考えています。

したがって、感覚にまで落とし込んでしまった人が、かえってその思考のプロセスを言語化しにくくなるのは自然なことです。しかし、指導者である以上、「自分にしか通じない観念」に頼るのは避けなければなりません。そのため、TAP教育企画では指導内容について医大生グループ内でフィードバックする場を設けることと、リアルな思考の共有を意識しています。

そこで本コラムでは、理系科目における主体的な取り組み方について、コラムで説明できる範囲で説明していきたいと思います。
 

用意するもの

 
色ペン(3色)

B5ファイル(指導で使う資料を閉じる必要があるため。)

穴あけパンチ(指導で使う資料を閉じる必要があるため。)

B5ルーズリーフ

A4レポートパッド無地

B6ノート

次のコラムで使い方について具体的に説明します。

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